課題
既存のシステムはリアルタイムの在庫管理や、外部サービスとの連携がうまくできていなかった
「birdiecloud」を導入される前の課題や問題点をお聞かせください。
元々他社の基幹システムを使用していましたが、2つの課題が生じていました。
1つ目は、入出荷や店舗間移動を正確に把握することができなかったことです。複数拠点の在庫管理がうまくできず、また日次単位でしか調べることが出来なかったため、リアルタイムでの店舗間の連携に問題がありました。
2つ目は、外部サービスとの連携できなかった点です。実店舗・EC店舗共に3店舗展開しており、ECサイトや倉庫管理システムとの連携をとる必要があり、他の基幹システムを探しておりました。
」これらの課題を解決できて、短期間かつ低コストで導入・運用できる点に注目しました。
導入の決め手
4段階のステータスで正確な在庫管理。実店舗とEC店舗との連携も低コストで実現
「birdiecloud」を選定するに至った決め手をお聞かせください。
弊社が求めていた卸/小売/ECの管理システムが、カスタマイズやオプションを追加することなく標準に備わっており、しかも低コストで使用できる点です。
課題だった入出荷や店舗間移動時の在庫管理は、倉庫への移動依頼書の「印刷待ち」・倉庫からの「発送待ち」・「輸送中」・「輸送完了」と4段階でのステータス管理をすることで、正確に在庫を把握できることが分かりました。
さらに最低限のカスタマイズにより、3つのEC店舗とも容易に連携できる点も大きな魅力でした。
これらの機能を搭載しているいくつかのシステム製品を比較し、その中で一番コストパフォーマンスが良かったのでbirdiecloudを導入することにしました。
効果
期首・期末の在庫を種類別で把握することで業務が劇的改善
birdiecloud導入後、業務にどのような変化がありましたか。
在庫管理の業務改善が一番の変化です。中でも、大きく2つ在庫管理において改善が見られました。
1つ目は、 特定の日付時点での在庫集計が可能となったため、期首・期末などの在庫を遡っていつでも調べられるようになりました。これにより対象期間の正確な在庫管理ができ、在庫の過不足を防げるようになりました。
さらに、在庫の集計も店舗別・サイズ別・ブランド別など詳細設定ができ、在庫の金額も把握できるため、いつ・どこで・何が・何個・金額にしていくらあるのか場所・時間問わず把握できるようになったことも、正確な在庫管理にとても役立っています。
2つ目は、倉庫からの出荷、倉庫への入荷時にも正確に在庫を管理できるようになったことです。導入の決め手となった入出荷時のステータス管理が、リアルタイム連携において役立っています。
また、倉庫内での物流サポートができる倉庫管理システムとも連携することで、倉庫内の在庫管理が可視化され倉庫における在庫管理も容易になりました。
他社の倉庫管理WMSシステムやEC管理システムとCSV連携していますが、使い心地はいかがでしょうか。
問題なく使えています。カスタマイズによって他のシステムとも連携ができるのはありがたいです。
閉店間際や土日でもサポート体制が整っているので安心。カスタマイズ対応も早くて嬉しい
実際に使用してみての現場の評判はいかがですか。
発注担当者は「弊社独自の業務で必要なカスタマイズの要望を出すと、すぐに対応して開発してくれるのでありがたいです」と言っていました。また店舗のスタッフからは、「閉店間際や土日でもサポート体制が整っている点がとても安心できます」という声が上がっています。
今後の「birdiecloud」にご要望があればお聞かせください。
toB向けのWeb受注ができるようになればうれしいですね。今後は海外からの発注にも対応できるようにしたいと考えており、そのためには、birdiecloudのweb受注機能が多言語対応したらいいですね。